見た目の雰囲気に騙されるところでした!無職なのに婚活していた男性

好印象で立ち振舞いも素敵!こんな人がなぜ婚活と思った

35歳の女性です。30代間近で少し結婚を焦っていた頃、婚活で出会った3つ下の男性に危うく騙されるところでした。会場にいる時から少しオーラを放っていたその男性(以下Aさん)は、比較的若い参加者である私にすぐに気づいて近づいてきました。

頭の先から足の先っちょまで身だしなみが行き届いていて、お金をかけているなあという印象。ジャケットから覗くチェック柄のシャツがよく似合っていました。「可愛いね、少し話しませんか」と声をかけられました。

可愛いね、と言われた時点で少し警戒しておけば良かったのですが、婚活に来るような女性は焦っていますので、そこは冷静に判断できませんでした。レディーファーストな姿勢で、話し方も冷静、身長がスラリと高く、なぜ婚活に来ているのか不思議なほどの男性です。

なぜか職業を濁す彼…自分の職業が嫌いなのかなと思ったが…

ほどなくして自己紹介になりました。Aさんは品川の高層マンションに住んでいて、東京の下町が大好き、週末は必ず山手線でどこかの駅へ遊びに行くと言います。姉がいるが、ロシア人と結婚して海外に住んでいるということです。ここまではどうやら真実のようでした。

ここからが少しずつ怪しくなっていくのです。お仕事は何をされているのですか、と私が聞くと、「まあ、物流関係です」と答えました。それ以上は聞くなというような雰囲気です。

物流といっても業種はさまざまですので、運ぶ方ですか?それとも分ける方ですか?などと砕けた言い方で聞いてみました。「運ぶ方…なのかな」ともごもご答えます。

私自身は物流業界に悪い印象は持っていませんし、トラックで長距離運転しているといった仕事も割と好きです。お仕事に誇りを持っていないのかなと疑問に感じ、しばらく色々と聞き出してみました。

モヤモヤするので聞いてみたら、実は無職でアルバイトしているとのこと

結局Aさんと連絡先を交換して、後日また会ってみることにしました。とてもいい方だと思うので、もう少し親しくなってみたいなと感じたからです。上野のカフェでAさんと会いました。その日のスタイルも決まっています。やっぱりモヤモヤするのは、お仕事の話です。

今日は覚悟を決めて、きっちりお仕事の話を聞いてみました。「申し訳ありませんが、お仕事を具体的に教えていただけませんか」かなり丁寧な言葉遣いで聞きました。

するとAさんも観念したようで、申し訳なさそうに「今無職なんです。こないだまで新聞配達のバイトをしています」ということでした。身なりと言い回しに思わず「いい人」と思い込んでいた私ですが、無職の恋人をゲットするところでした。